特許
J-GLOBAL ID:200903010694375910

活性炭の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中濱 泰光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-389635
公開番号(公開出願番号):特開2003-183667
出願日: 2001年12月21日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 廃木材、廃竹材、古紙、トウモロコシの芯部破砕品、使用済みプラスチック等の有機系廃棄物を用いて、石炭を原料とする活性炭と同等の強度並びに性能を有する活性炭を安価に且つ安定して製造する。【解決手段】 有機系廃棄物を予備乾留する予備乾留工程と、予備乾留工程で得られた炭化物を混練して成形する混練・成形工程と、混練・成形工程で得られた成形物を乾留する乾留工程とにより活性炭を製造する方法であって、前記混練・成形工程では、予備乾留工程で得られた炭化物に水を添加して混練し、次いでバインダーを添加して混練し、その後ダブルロール成形機にて成形する。この場合、バインダーの添加量を前記炭化物100重量部に対して18〜42重量部とすること、及び、水の添加量を、前記炭化物とこの炭化物へ添加するバインダーとを合計した原料100重量部に対して15〜35重量部とすることが好ましい。
請求項(抜粋):
有機系廃棄物を予備乾留する予備乾留工程と、予備乾留工程で得られた炭化物を混練して成形する混練・成形工程と、混練・成形工程で得られた成形物を乾留する乾留工程とにより活性炭を製造する方法であって、前記混練・成形工程では、予備乾留工程で得られた炭化物に水を添加して混練し、次いで、バインダーを添加して混練し、その後、ダブルロール成形機にて成形することを特徴とする活性炭の製造方法。
IPC (3件):
C10B 53/08 ZAB ,  C10B 53/00 ,  C10B 53/02
FI (4件):
C10B 53/08 ZAB ,  C10B 53/00 A ,  C10B 53/00 B ,  C10B 53/02
Fターム (7件):
4H012HA03 ,  4H012HB03 ,  4H012JA03 ,  4H012KA01 ,  4H012KA03 ,  4H012KA04 ,  4H012KA05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-251507
  • 特開昭55-092797
  • 特開昭54-141801

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