特許
J-GLOBAL ID:200903010696393991
RAID制御システム
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-139904
公開番号(公開出願番号):特開平9-319526
出願日: 1996年06月03日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 RAID制御手段が故障したときに、その故障したRAID制御手段を交換するにあたって、RAID制御システムおよびそのRAID制御システムを備えたシステム全体を停止することをなくす。【解決手段】 RAID制御ボード3および4のそれぞれにSCSIバス切換部を設け、動作RAID制御ボードとして選択された下位のRAID制御ボード4においては、そのSCSIバス切換部により、中央制御部1からの制御データを受けるSCSI制御部を複数のHDD装置7a〜7gに接続すると共に、動作RAID制御ボードとして選択されない上位のRAID制御ボード3においては、そのSCSIバス切換部により、そのSCSI制御部を複数のHDD装置7a〜7gから切離すように構成した。そして、下位のRAID制御ボード4が故障したときには、上位のRAID制御ボード3のSCSIバス切換部を切換え、そのSCSI制御部を複数のHDD装置7a〜7gに接続することにより、システム全体を停止することを防止する。
請求項(抜粋):
制御データを出力する中央制御手段と、この中央制御手段からの制御データを受ける制御部、第1のデータ入出力部、第2のデータ入出力部、前記制御部と前記第1のデータ入出力部との接続および当該第1のデータ入出力部と前記第2のデータ入出力部との接続の間で切換可能な切換部を有し、それぞれに順位が設定されている複数個のRAID制御手段と、 前記中央制御手段からの制御データに基づいて制御される複数個の記憶手段と、 前記複数個のRAID制御手段のうちの最上位のRAID制御手段の第1のデータ入出力部と前記複数個の記憶手段とを接続する第1の接続手段と、前記複数個のRAID制御手段の第2のデータ入出力部とそのRAID制御手段の1つ下位に位置するRAID制御手段の第1のデータ入出力部とを接続する第2の接続手段とを備え、前記中央制御手段は、前記複数個のRAID制御手段のうちの1個のRAID制御手段を動作RAID制御手段としてその切換部を制御部と第1のデータ入出力部との接続に切換え且つその動作RAID制御手段以外のRAID制御手段の切換部をその第1のデータ入出力部と第2のデータ入出力部との接続に切換えることにより制御データを前記複数個の記憶手段に出力すると共に、前記動作RAID制御手段の異常動作を検出したときにはその動作RAID制御手段以外のRAID制御手段を次の動作RAID制御手段とすることを特徴とするRAID制御システム。
IPC (5件):
G06F 3/06 306
, G06F 3/06 301
, G06F 3/06 540
, G06F 12/16 310
, G06F 13/10 340
FI (5件):
G06F 3/06 306 B
, G06F 3/06 301 G
, G06F 3/06 540
, G06F 12/16 310 Q
, G06F 13/10 340 A
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