特許

J-GLOBAL ID：200903010696803405

ハロゲン化銀写真感光材料

発明者： 竹田 直弘
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 萩野 平 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-092883
公開番号（公開出願番号）：特開2000-284392
出願日： 1999年03月31日
公開日（公表日）： 2000年10月13日
要約：

【要約】ハロゲン化銀粒子の固有の吸収において高感度で、しかも、増感色素添加においても固有減感が少なく分光感度も改善された高感度のハロゲン化銀乳剤を用いた写真感光材料を提供する。【解決手段】下記の化学増感されたハロゲン化銀乳剤を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。(1)少なくとも分散媒とハロゲン化銀粒子からなり、該ハロゲン化銀粒子の全投影面積の50%以上が{100}を主平面とする直方体状ハロゲン化銀粒子である。(2)該直方体状ハロゲン化銀粒子がアスペクト比が1以上2以下である。(3)該直方体状ハロゲン化銀粒子の内部に1本以上10本以下の転位線を有する。(4)該直方体状ハロゲン化銀粒子のブロマイドの割合が全ハロゲンの80%以上である。

請求項（抜粋）：

支持体上に少なくとも1層の感光性ハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、該乳剤中に下記の化学増感されたハロゲン化銀乳剤を含有すること特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。(1)少なくとも分散媒とハロゲン化銀粒子からなり、該ハロゲン化銀粒子の全投影面積の5 0%以上が{100}を主平面とする直方体状ハロゲン化銀粒子である。(2)該直方体状ハロゲン化銀粒子がアスペクト比が1以上2以下である。(3)該直方体状ハロゲン化銀粒子の内部に1本以上10本以下の転位線を有する。(4)該直方体状ハロゲン化銀粒子のブロマイドの割合が全ハロゲンの80モル%以上である。

Fターム (3件)：

2H023BA02 ,  2H023BA04 ,  2H023CA01