特許
J-GLOBAL ID:200903010699738744

車両計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-304162
公開番号(公開出願番号):特開平11-142222
出願日: 1997年11月06日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 突起部と溝部の接触部の温度上昇を低減させ、かつ突起部と溝部との潤滑を長期間安定して行うこと。【解決手段】 車軸58の端面に取付けられた突起部59を被駆動部2に形成した溝部61に嵌合させることにより、車軸58と被駆動部2は一体的に回動する。被駆動部2はその軸62がフランジ部63に支持されるが、フランジ部63と車両箱64との取付位置はフランジ部63に取付けられた位置規定部材1で規定されるため、車軸58と被駆動部2の中心が一致するよう規定しておけば偏心を防止でき、偏心に基づく突起部59と溝部61の接触部の温度上昇を低減し得る。溝部61に通じる開口3が被駆動部2に形成されここに潤滑剤7を収納することにより突起部59と溝部61との潤滑を長期間安定して行える。
請求項(抜粋):
車輪と、この車輪が取付けられる車軸と、この車軸と一体的に回動する被駆動部と、この被駆動部が取付けられる駆動軸と、前記被駆動部と並列に前記駆動軸に取付けられる基盤と、車両本体側に設けられ少なくとも前記駆動軸を回動自在に支持する軸受部と、前記車輪に取付けられるセンサと、前記基盤上に設けられ前記センサからの信号を無線送信する送信部と、前記車両本体側に設けられ前記送信部からの信号を受信する受信部とを含む車両計測装置であって、前記車軸の端面に偏心して突起部が設けられ、前記被駆動部には前記突起部と嵌合する溝部が設けられ、さらに前記軸受部は前記車両本体側に設けられ前記駆動軸の長手方向面を覆う車軸箱と、この車軸箱の端部に取付けられ前記軸受部を回動自在に支持するフランジ部と、前記車軸箱と前記フランジ部の取付け位置を規定する位置規定部とを含むことを特徴とする車両計測装置。
IPC (2件):
G01G 19/04 ,  B61F 13/00
FI (2件):
G01G 19/04 Z ,  B61F 13/00

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