特許
J-GLOBAL ID:200903010699770508

廃棄物熱分解溶融システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-259609
公開番号(公開出願番号):特開平10-103630
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 乾燥領域A、熱分解領域B、燃焼溶融領域C、溶融処理領域Dを上下に順次形成するとともに、乾燥領域Aの上方に、熱分解領域Bで生成した生成ガスを排出するガス排出部1bと、スラグ排出部1cからの溶融スラグを回収するスラグ回収機構8とを設けてある、竪型炉として構成された廃棄物熱分解溶融炉1を備える廃棄物熱分解溶融システムにおいて、他のエネルギー資源を用いることなく、飛散しやすい廃棄物や、燃焼しにくい廃棄物をも同時に安定して処理できるようにする。【解決手段】 ガス排出部1bからの生成ガスを高温燃焼させる円筒状の燃焼室3と、生成ガスを旋回供給するガス供給機構4と、生成ガスに同伴する炉内からの飛散物を、旋回燃焼の熱によって溶融処理して排出するスラグ回収部6とを備えた生成ガス燃焼機構2を設けてある。
請求項(抜粋):
上方から下方に向けて順次、装入廃棄物の乾燥領域(A)、乾燥処理した後に熱分解させる熱分解領域(B)、熱分解処理した後に熱分解残渣を燃焼させる燃焼溶融領域(C)を形成するとともに、前記乾燥領域(A)の上方に、前記熱分解領域(B)で生成した可燃性ガスを主成分とする生成ガスを排出するガス排出部(1b)と、前記燃焼溶融領域(C)に形成したスラグ排出部(1c)からの溶融スラグを回収するスラグ回収機構(8)とを設けてある、竪型炉として構成された廃棄物熱分解溶融炉(1)を備える廃棄物熱分解溶融システムであって、前記ガス排出部(1b)からの生成ガスを高温燃焼させる円筒状の燃焼室(3)と、その燃焼室(3)内で旋回燃焼させるべく、前記生成ガスを旋回供給するガス供給機構(4)と、前記生成ガスに同伴する炉内からの飛散物を、前記旋回燃焼の熱によって溶融処理して排出するスラグ回収部(6)とを備えた生成ガス燃焼機構(2)を設けてある廃棄物熱分解溶融システム。
IPC (7件):
F23G 5/00 115 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/16 ,  F23G 5/32 ZAB ,  F23J 1/00 ,  F23L 7/00
FI (7件):
F23G 5/00 115 Z ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB B ,  F23G 5/16 ZAB E ,  F23G 5/32 ZAB ,  F23J 1/00 B ,  F23L 7/00 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-150611
  • 特開昭51-099878
  • 特開昭61-105018
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-150611
  • 特開平2-150611
  • 特開昭51-099878
全件表示

前のページに戻る