特許
J-GLOBAL ID:200903010701104162

インバータのゲート欠相検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-191788
公開番号(公開出願番号):特開平6-038540
出願日: 1992年07月20日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 インバータ用変圧器の出力側の正弦波電圧に基づいて出力電圧低下を検出し、インバータのゲート欠相を検出する装置において、前記出力電圧低下がゲート欠相によるものか、負荷短絡時に出力電流が増加したためによるものかを判別し、迅速にゲート欠相を検出できるようにする。【構成】 前記正弦波電圧を全波整流した信号を、フィルタコンデンサの容量を小さく構成したコンパレータ23に供給して出力電圧低下を検出する。前記インバータ用変圧器の出力側の正弦波電流を全波整流した信号を電流減少検出回路30に供給して出力電流減少を検出する。コンパレータ23が出力電圧低下を検出したことと、電流減少検出回路30が出力電流減少を検出したことのアンド条件を反転入力端子付アンド回路31でとり、該アンド条件成立時にゲート欠相有りと判定する。
請求項(抜粋):
直流電力を交流電力に変換するインバータ装置において、インバータの出力変圧器の正弦波電圧出力を検出し全波整流した出力と所定の基準電圧を比較して出力電圧の低下を検出する出力電圧低下検出部と、前記インバータの出力変圧器の正弦波電流出力を検出し全波整流した出力の平均値を求め、該平均値および前記全波整流された検出電流および所定の基準電気量とに基づいて、出力電流が減少したことを検出する電流減少検出部とを備え、前記出力電圧低下検出部が出力電圧低下を検出し、且つ前記電流減少検出部が出力電流減少を検出したときに、インバータのゲートが欠相したと判定することを特徴とするインバータのゲート欠相検出装置。

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