特許
J-GLOBAL ID:200903010702997772

地盤改良用撹拌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外10名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-184005
公開番号(公開出願番号):特開平11-029922
出願日: 1997年07月09日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】地盤改良用撹拌装置に於いて、撹拌翼は貫入操作時は実質的に働かず所定深度に於ける地盤改良操作時のみ働く構成になし、また撹拌翼の拡縮動作の確認を地上で容易に行うことを可能にする。【解決手段】地盤中に貫入される中空回転軸1と、回転軸の中空部内に軸方向に向け同心状に挿装されていて回転軸と一体回転し軸方向に往復移動できる昇降ロッド2と、上記回転軸内に軸方向に延出するように装入設置された状態で上端側が昇降ロッド側に下端側が回転軸側にそれぞれ結合されたバネ弾性を有す撹拌翼7と、昇降ロッドの下端部に開口する液剤の吐出口とを備え、撹拌翼は昇降ロッドが上昇位置にあるときは回転軸内に没入し、昇降ロッドの上昇位置から降下位置への移動により回転軸内より外側方へ突出する構成とせられ、昇降ロッドの上部は上記回転軸の地上部を経て上方へ突出していて、この突出部の昇降動作を目視確認できる構成になっている。
請求項(抜粋):
地上部に於いて駆動装置の作動により回転を受けながら地盤中に貫入される中空回転軸と、該回転軸の中空部内に軸方向に向け同心状に挿装されていて該回転軸と一体回転し軸方向には上昇位置と降下位置との間を往復移動できる昇降ロッドと、上記回転軸内に軸方向に延出するように装入設置された状態で上端側が昇降ロッド側に下端側が回転軸側にそれぞれ結合されたバネ弾性を有する少なくとも1本の撹拌翼と、上記昇降ロッドの下端部に開口する液剤の吐出口とを備え、上記撹拌翼は昇降ロッドが上昇位置にあるときは軸方向に略々直線状に延出する縮径状態のもとに回転軸内に没入し、昇降ロッドの上昇位置から降下位置への移動によりバネ弾性に抗し外方湾曲の拡径動作を取りつつ回転軸内より外側方へ突出する構成とせられ、上記昇降ロッドの上部は上記回転軸の地上部を経て上方へ突出していて、この突出部の昇降動作を目視確認できる構成になっていることを特徴とする地盤改良用撹拌装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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