特許
J-GLOBAL ID:200903010703135790

マルチプロセッサシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船越 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-336762
公開番号(公開出願番号):特開平6-161972
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 ボード間のデータ転送能力を低下させず実行効率をよくする。【構成】 プロセッサボード、メモリボード、入出力ボードは密結合バスまたは疎結合バスのいずれかに電気的接続ができる。中継ボードは疎結合バスとのみ接続する。前記疎結合バスによるデータ転送は、前記中継ボードを介して行なわれ、前記コントロールボードは常時前記密結合バス及び疎結合バスでのデータ転送状況を監視し、前記転送状況に応じて、前記プロセッサボード、メモリボード、入出力ボードのうち、密結合バスに電気的接続を有するグループのボードと、疎結合バスに電気的接続を有するグループのボードとをそれぞれ変化させてゆく。
請求項(抜粋):
少なくとも1以上のプロセッサボード、少なくとも1以上のメモリボード、少なくとも1以上の入出力ボード、1のコントロールボード、1の中継ボード、1の密結合バス及び1つの疎結合バスとからなるマルチプロセッサシステムであって、前記プロセッサボード、メモリボード、入出力ボード及びコントロールボードは、前記密結合バス、疎結合バスの両方とコネクタによる機械的結合を有し、前記中継ボードは疎結合バスとのみコネクタによる機械的結合を有し、前記プロセッサボード、メモリボード、入出力ボードのすべてのボードの中の幾つかのボードはある一時点においては前記密結合バスとのみ電気的接続を有し、他のすべてのプロセッサボード、メモリボード、入出力ボードはその時点においては前記疎結合バスとのみ電気的接続を有し、前記コントロールボードは常時密結合バス、疎結合バスの両方と電気的接続を有し、前記中継ボードは常時疎結合バスとのみ電気的接続を有し、前記疎結合バスによるデータ転送は、前記中継ボードを介して行なわれ、前記コントロールボードは常時前記密結合バス及び疎結合バスでのデータ転送状況を監視し、前記転送状況に応じて、前記プロセッサボード、メモリボード、入出力ボードのうち、密結合バスに電気的接続を有するグループのボードと、疎結合バスに電気的接続を有するグループのボードとをそれぞれ変化させてゆくことを特徴とするマルチプロセッサシステム。
IPC (3件):
G06F 15/16 380 ,  G06F 3/00 ,  G06F 13/40 310

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