特許
J-GLOBAL ID:200903010705202916

建設機械のエンジン始動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-085331
公開番号(公開出願番号):特開2001-271730
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 建設機械のエンジン始動回路の簡素化を図る。【解決手段】 スタータリレー5の電磁コイル6に半導体スイッチ7を直列接続する。オルタネータ8の出力をコントローラ9へ入力し、コントローラ9がオルタネータ出力に応じて半導体スイッチ7を入切りする。エンジン停止時にスタータスイッチ3をオンすると、コントローラ9が半導体スイッチ7をオンし、電磁コイル6が通電されてスタータリレー5がオンし、スタータモータ4が起動する。オルタネータ回転数が、エンジンが自立回転を始める回転数を越えたときに、コントローラが半導体スイッチ7をオフし、スタータリレー5をオフする。エンジンが自立回転している間は、スタータスイッチ3を再びオン操作してもスタータモータ4が起動せず、スタータモータのピニオンとフライホイールギヤとの衝突を防止できる。
請求項(抜粋):
エンジン始動用のスタータモータと、スタータモータの電源を入切りするスタータリレーと、スタータリレーの電磁コイルの電源を入切りする手動式スタータスイッチとを備えた建設機械のエンジン始動回路において、スタータリレーの電磁コイルに半導体スイッチを直列接続し、エンジンと連動するオルタネータの発電出力を、建設機械に搭載されているコントローラまたはモニタ等のコンピュータへ入力し、コンピュータがオルタネータの交流出力周波数または発電電圧に応じて半導体スイッチを制御するように構成した建設機械のエンジン始動回路であって、オルタネータの交流出力周波数または発電電圧が、エンジンが自立回転を開始するときの値を超えたときは半導体スイッチをオフし、オルタネータの交流出力周波数または発電電圧が、エンジンの最低自立回転数における値以下に低下するまで半導体スイッチをオフに維持する制御プログラムをコンピュータに格納して、コンピュータによりスタータリレーの動作を制御することを特徴とする建設機械のエンジン始動回路。
IPC (2件):
F02N 11/08 ,  F02D 45/00 310
FI (3件):
F02N 11/08 A ,  F02N 11/08 X ,  F02D 45/00 310 B
Fターム (8件):
3G084AA07 ,  3G084BA00 ,  3G084BA28 ,  3G084DA13 ,  3G084EA11 ,  3G084EC01 ,  3G084FA03 ,  3G084FA33

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