特許
J-GLOBAL ID:200903010705224707

燃焼装置の排気構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-096797
公開番号(公開出願番号):特開平10-281559
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 燃焼排ガスの流れをよくし、騒音の低減が可能な燃焼装置の排気構造に関する。【解決手段】 排気トップ20は、互いに独立した主排気口23と副排気口26を有している。雨返しボード30は、排気トップ20の排気トップ20側に形成された突出部12の内部空間を、上部空間12aと下部空間12bとに仕切り、その先端縁が主排気口23の底面に接している。これにより、排ガスの経路は、互いに独立した主排気路60と副排気路70とに別れる。主排気路60では、排ガスは、雨返しボード30の下面に沿って後方に移動し、雨返しボード30の後端を回り込み、雨返しボード30の上面と排気カバー10の上壁との間を通り、上記上部空間12aを通って主排気口23に至る。副排気路70では、排ガスは、雨返しボード30の下面に沿って前方へ移動し、上記下部空間12bを通って副排気口26に至る。
請求項(抜粋):
燃焼機器本体の上端開口を覆ってこの上端開口と連なる排気室を形成する排気カバーと、この排気カバーの前方に設けられた排気トップと、排気室内に設置され排気トップに向かって低くなるように傾斜した雨返しボードとを備えた燃焼装置の排気構造において、上記排気トップには、主排気口とその下方に位置する副排気口とが独立して形成され、上記燃焼機器本体からの燃焼排ガスが辿る経路は、上記雨返しボードの下面に沿い雨返しボードの後端を回り込んで雨返しボードの上面と排気カバーの上壁とを通り主排気口に至る主排気路と、雨返しボードの下面に沿い前方に移動して副排気口に至る副排気路とに別れ、これら主排気路と副排気路との間が遮断されていることを特徴とする燃焼装置の排気構造
IPC (3件):
F24H 9/00 ,  F24H 9/02 301 ,  F24H 9/02
FI (3件):
F24H 9/00 N ,  F24H 9/02 301 J ,  F24H 9/02 301 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-267410
  • 特開平4-302910
  • 特開平2-267410
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