特許
J-GLOBAL ID:200903010710500046

通信制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-045234
公開番号(公開出願番号):特開平6-261056
出願日: 1993年03月05日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 1つの通信局を複数の通信手段で構成して同一の物理アドレスを付与してフレームの受信負荷分散を図り、更に、プロセッサに対してネットワークから受信された順番どおりにフレームを受け渡すことを可能とした通信制御装置を提供することを目的とする。【構成】 プロセッサ1と、通信バッファ手段2と、通信手段4(#1)〜4(#4)と、物理的インターフェース手段5とを有して構成し、通信バッファ手段2はフレームをその順番で格納する為のデータ構造リストを備え、通信手段4(#1)〜4(#4)は、フレームを処理するため通信待機中状態の通信手段4(#i)が通信処理中状態に遷移した時に、停止状態にある複数の通信手段4(#j)から1つを選択して通信待機中状態に遷移させると共に、データ構造リストから後続フレームを処理する為のデータ構造を取り出す。
請求項(抜粋):
上位の通信プロトコルを処理するプロセッサと、制御情報及び通信データを含むフレームを格納する通信バッファ手段と、下位の通信プロトコルを処理する複数の通信手段と、ネットワークとの物理的インターフェースを行う物理的インターフェース手段とを有し、前記通信バッファ手段は、前記ネットワークへ送受信される前記フレームをその順番で格納する為のデータ構造リストを備え、前記通信手段は、通信処理中、通信待機中、及び停止の3状態を持ち、前記フレームを処理するため通信待機中状態の通信手段が通信処理中状態に遷移した時に、停止状態にある複数の通信手段から1つを選択して通信待機中状態に遷移させると共に、前記データ構造リストから後続フレームを処理する為のデータ構造を取り出す手段を備え、前記ネットワークとの間で通信されるフレームの順番と前記データ構造リストの順番とが同じであることを特徴とする通信制御装置。
IPC (2件):
H04L 12/42 ,  H04L 29/10
FI (2件):
H04L 11/00 330 ,  H04L 13/00 309 B

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