特許
J-GLOBAL ID:200903010711784285

ハイブリッドポリマーフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-536345
公開番号(公開出願番号):特表平10-507705
出願日: 1997年04月03日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】プラズマ処理表面を有する第一ポリマーフィルム(120)並びに第一及び第二表面を有する第二ポリマーフィルム(122)からなり、第二ポリマーフィルム(122)の第一表面が第一ポリマーフィルム(120)の第一プラズマ処理表面に沿って配置されているハイブリッドフィルム(20′)は、食品包装、金属化した薄いフィルム及び箔キャパシタ、金属蒸着磁気テープ、フレキシブル電気ケーブル並びに装飾及び光学的可変フィルムを含む多数の応用に於いて性能を改良する、優れた熱的及び機械的性質を有する。1個又は2個以上の金属層(124、124′)を、支持体(120)及び/又は放射線硬化したアクリレートポリマー(122)のプラズマ処理表面の上に析出させることができる。セラミック層(124)を放射線硬化したアクリレートポリマー(122)の上に析出させて、酸素及び水分バリヤーフィルムを提供することができる。ハイブリッドフィルム(20′)は、特別の熱可塑性又は熱硬化性フィルム(120)の上に薄い、均一な、高温、架橋アクリレートポリマー(122)を形成することができる、高速真空ポリマー析出工程を使用して製造される。アクリレートモノマー(122)を架橋させるために、放射線硬化が使用される。ハイブリッドフィルム(20′)は、同じ真空チャンバー内で最少の追加費用で、金属化又はセラミック被覆工程とインラインで製造することができる。
請求項(抜粋):
(a)第一ポリマーフィルム(120); (b)該ポリマーフィルム(120)のプラズマ処理表面; (c)該プラズマ処理表面の上に析出させた、真空蒸着し放射線重合したモノマーフィルム(122);及び (d)該放射線重合したモノマーフィルム(122)上のプラズマ処理表面からなるハイブリッドポリマーフイルム(20′)。
IPC (5件):
B32B 15/08 ,  B32B 9/00 ,  B32B 15/08 102 ,  C08J 7/04 ,  C08J 7/18
FI (5件):
B32B 15/08 F ,  B32B 9/00 A ,  B32B 15/08 102 Z ,  C08J 7/04 Z ,  C08J 7/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-132940

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