特許
J-GLOBAL ID:200903010712061260

熱変色性プロセス印刷物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-173343
公開番号(公開出願番号):特開平8-011467
出願日: 1994年07月01日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 発色時において、高発色濃度の鮮明な明るい色調を呈し、各色の発色バランスが適正である熱変色性プロセス印刷物を提供する。【構成】 (イ)電子供与性呈色性有機化合物、(ロ)電子受容性化合物、(ハ)前記(イ)、(ロ)成分の反応媒体3成分を必須成分とする、黄、シアン、マゼンタ、墨色の各微小カプセル顔料を印刷インキビヒクル中に分散した各熱変色性インキを色分解した版によって重ね印刷した熱変色性プロセス印刷物において、各色における前記(イ)成分として特定の化合物を配合したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
(イ)電子供与性呈色性有機化合物、(ロ)電子受容性化合物、(ハ)前記(イ)、(ロ)成分による電子授受反応を特定温度域において可逆的に生起させる反応媒体である化合物の3成分を必須成分とする相溶体を内包した、黄、マゼンタ、シアン、墨の各微小カプセル顔料をそれぞれ印刷インキビヒクル中に分散した熱変色性印刷インキを色分解した版によって重ね印刷した熱変色性プロセス印刷物において、前記(イ)電子供与性呈色性有機化合物が、黄色ではピリジン系、キナゾリン系及びビスキナゾリン系化合物から選ばれる化合物であり、マゼンタ色ではベンゾフルオラン系及びインドリルフタリド系化合物から選ばれる化合物であり、シアン色ではインドリルフェニルフタリド系及びインドリルフェニルアザフタリド系化合物から選ばれる化合物であり、墨色ではフルオラン系化合物から選ばれる化合物であることを特徴とする熱変色性プロセス印刷物。
IPC (4件):
B42D 15/00 351 ,  B41M 3/00 ,  B41M 5/26 ,  B41M 5/30
FI (2件):
B41M 5/18 101 A ,  B41M 5/18 104
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開昭55-063293
  • 特開昭63-101363
  • 特開昭57-165457
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審査官引用 (8件)
  • 特開昭55-063293
  • 特開昭63-101363
  • 特開昭57-165457
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