特許
J-GLOBAL ID:200903010713466302

内燃機関の燃料/空気混合気を調節する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-261459
公開番号(公開出願番号):特開平6-200803
出願日: 1993年10月20日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 混合気組成の閉ループ制御の過剰反応を防止すると同時にエンジンブレーキ段階後の窒素酸化物物の放出の増大を防止する。【構成】 ラムダ制御9と触媒7を有し、運転パラメータに従って燃料供給を遮断することのできる内燃機関において排ガス放出が減少される。内燃機関が燃料供給の行なわれない運転(エンジンブレーキ)から燃料供給が行なわれる運転へ移行する場合、内燃機関はまず濃厚な燃料/空気混合気で駆動される。濃厚化による排ガスの酸欠により、燃料供給が遮断された際に触媒に貯蔵された過剰酸素が消耗される。エンジンブレーキ終了後の混合気濃厚化の期間は、過剰酸素が丁度消耗されるように、吸入空気量、濃厚化の程度、触媒の酸素貯蔵能力などに従って調節される。
請求項(抜粋):
ラムダ閉ループ制御装置と触媒とを備え、運転パラメータに従って燃料供給を遮断することのできる内燃機関の燃料/空気混合気を調節する方法において、燃料供給が行なわれない運転から燃料供給が行なわれる運転へ移行するとき、最初理論混合気組成に比較して燃料成分が増大している燃料/空気混合気(濃厚な混合気)で内燃機関が運転されることを特徴とする内燃機関の燃料/空気混合気を調節する方法。
IPC (2件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/10 330
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-081539
  • 特開平1-190936

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