特許
J-GLOBAL ID:200903010714929691

酵素免疫反応測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-096136
公開番号(公開出願番号):特開平8-271521
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 自動的に搬送されるマイクロプレートに対し確実に連結して且つ良好に加振すること。【構成】 試薬・検体トレー1と、当該検体及び試薬を複数の反応用凹部2Aを有するマイクロプレート2に分注する分注手段82と、検体と試薬との反応を促進させる加振機構等の反応促進手段86とを備え、加振機構5が、マイクロプレート保持体24に係合する複数の係合ピン25Aを有する揺動ベース25と、この揺動ベース25を水平面内で揺動駆動する揺動ベース駆動部26と、揺動ベースをマイクロプレート保持体に係合させ又は離脱させる揺動ベース用係脱機構部27とを備えている。さらに、揺動ベース駆動部を駆動制御して揺動ベースが揺動運動を開始したのちに揺動ベース用係脱機構部を駆動制御して揺動ベースを下方に移動させる加振開始制御機能を有する加振制御部94を備えた。
請求項(抜粋):
一又は二以上の試薬および検体の配置位置が予め特定された試薬・検体トレーと、この試薬・検体トレーから前記検体及び試薬を複数の反応用凹部を有するマイクロプレートに分注する分注手段と、当該マイクロプレートに分注された前記検体と前記試薬との反応を促進させる反応促進手段と、この反応促進手段を構成する加振機構等の各機構へ前記マイクロプレートをマイクロプレート保持体と共に搬送する搬送手段と、この搬送手段による前記マイクロプレートの搬送位置に応じて前記各手段の動作を制御する制御手段と、前記反応促進手段により前記反応用凹部の免疫反応が完了したときに当該反応用凹部の免疫反応を測定する反応測定手段とを備え、前記加振機構が、前記マイクロプレート保持体に係合する複数の係合ピンを有する揺動ベースと、この揺動ベースを水平面内で揺動駆動する揺動ベース駆動部と、前記揺動ベースを前記マイクロプレート保持体に係合させ又は離脱させる揺動ベース用係脱機構部とを備え、前記制御手段が、前記揺動ベース駆動部を駆動制御して前記揺動ベースが揺動運動を開始したのちに前記揺動ベース用係脱機構部を駆動制御して前記揺動ベースを下方に移動させる加振開始制御機能を有する加振制御部を備えたことを特徴とする酵素免疫反応測定装置。
IPC (2件):
G01N 35/02 ,  G01N 33/543 531
FI (3件):
G01N 35/02 D ,  G01N 35/02 Z ,  G01N 33/543 531

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