特許
J-GLOBAL ID:200903010715146828

温水暖房システムの漏水検出方法及び温水暖房システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-333441
公開番号(公開出願番号):特開平9-178200
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】ごくわずかな漏水でも短時間で検出可能とする。【解決手段】熱源機1には、補給水タンク5からの往温水通路11a、補給水タンク5への戻温水通路11bに各々閉止可能な第1及び第2のバルブ8,9が設けてある。戻温水通路11bの第2のバルブ9の上流側には、往配管3や戻配管4などを含めた温水の循環経路内の水圧を検出する圧力センサ10が設けてある。循環ポンプ7を運転後、第2のバルブ9を閉止して循環ポンプ7の揚程にて循環経路内の水圧を強制的に上昇させる。その後、第1のバルブ8を閉止して循環経路内の水圧を略一定に保持したまま、循環ポンプ7の運転を停止させる。そして、この状態で圧力センサ10の検出値を監視する。循環経路内で漏水が発生していれば、圧力センサ10の検出値が経時的に低下し、圧力センサ10の検出値の経時的な変化に基づいて循環経路内の漏水の有無を判定することができる。
請求項(抜粋):
温水を供給する熱源機と、温水を利用した熱交換により暖房を行なう温水端末機とを往配管及び戻配管により接続し温水の循環経路を形成して成る温水暖房システムの漏水を検出する漏水検出方法であって、循環経路内の温水の水圧を上昇させるとともに循環経路内の温水の循環を停止させた状態で温水の水圧を検出し、検出した水圧の経時的変化に基づいて循環経路内での漏水発生の有無を検出することを特徴とする温水暖房システムの漏水検出方法。
IPC (2件):
F24D 3/00 ,  F24D 3/10
FI (2件):
F24D 3/00 V ,  F24D 3/10 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

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