特許
J-GLOBAL ID:200903010716600999

タイヤのアンバランス修正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-198603
公開番号(公開出願番号):特開平9-039523
出願日: 1995年08月03日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】ラジアルフォースバリエーション(RFV)を効果的に低減でき、車両駆動等を抑制する。【解決手段】タイヤ軸芯Iと交差しかつタイヤ赤道面CO上を通る少なくとも2本しかもタイヤ円周方向に等角度で隔たる仮想の軸芯16を設ける。各軸芯16を回転中心として、この軸芯16を含みかつタイヤ赤道面COと直交する軸面17でタイヤ2を仮想2分した一方のタイヤ半部分2Lの重さによる前記軸芯回りのモーメントM1と他方のタイヤ半部分2Rの重さによるモーメントM2とのモーメント差M=|M1-M2|を測定する。前記モーメントが小となる側のタイヤ半部分におけるトレッド部の内面上にしかもタイヤ赤道面COと前記タイヤ軸芯Iを含みかつ前記軸面17に直角な平面19とが交わる位置に、重さWが式(1)を満たすウエイト15を、各軸芯16ごとに取付ける。W=C×M/L ......(1)C:定数(0.8〜0.9);L:軸面とウエイトとの間の距離;
請求項(抜粋):
タイヤのタイヤ軸芯回りのアンバランス修正方法であって、タイヤ軸芯と交差しかつタイヤ赤道面上を通る少なくとも2本しかもタイヤ円周方向に等角度で隔たる仮想の軸芯を回転中心として、この軸芯を含みかつタイヤ赤道面と直交する軸面で前記タイヤを仮想2分した一方のタイヤ半部分の重さによる前記軸芯回りのモーメントM1と他方のタイヤ半部分の重さによるモーメントM2とのモーメント差M=|M1-M2|を測定する一方、前記モーメントが小となる側のタイヤ半部分におけるトレッド部の内面上にしかもタイヤ赤道面と前記タイヤ軸芯を含みかつ前記軸面に直角な平面とが交わる位置に、重さWが次式(1)を満たすウエイトを、各軸芯ごとに取付けることを特徴としたタイヤのアンバランス修正方法。W=C×M/L ......(1)C:係数(0.8〜0.9);L:軸面とウエイトとの間の距離;

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