特許
J-GLOBAL ID:200903010720033330

ギャップワインディングモータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-122160
公開番号(公開出願番号):特開2001-309591
出願日: 2000年04月24日
公開日(公表日): 2001年11月02日
要約:
【要約】【課題】 起磁力損失を抑え、電機子巻線インダクタンスを増加させることができ、かつ、組立工数が増加することなく永久磁石を強固に保持することができるギャップワインディングモータを提供する。【解決手段】 回転子鉄心8を、円筒形状の回転子ヨーク部9と、この回転子ヨーク部9の外周面上に突出させて設けた偶数個の磁極部10を備えた形状に形成するとともに、複数枚の珪素鋼板を積層して構成し、磁極部10には、円弧状の磁石装着穴11が設けられるとともに、磁石装着穴11の周辺に珪素鋼板の板厚程度を残してそれ以外の部分を除去して形成したブリッジ部12が設けられ、かつ、ブリッジ部12の、磁極の先端部と磁極の基部とを連結するラジアル方向部分12aを円弧状に撓ませることにより、ブリッジ部12に弾性を持たせるようにする。
請求項(抜粋):
同心的に所定の空隙を持って配置した固定子鉄心と回転子鉄心より構成され、前記空隙に面する固定子鉄心周面上に回転磁界形成用のコイルを装着するとともに、前記回転子鉄心に所定の磁極を構成する界磁形成手段を備えてなるギャップワインディングモータにおいて、前記回転子鉄心を、円筒形状の回転子ヨーク部と、この回転子ヨーク部の外周面上に突出させて設けた偶数個の磁極部を備えた形状に形成するとともに、複数枚の珪素鋼板を積層して構成し、前記磁極部には、円弧状の磁石装着穴が設けられるとともに、前記円弧状穴の周辺に珪素鋼板の板厚程度を残してそれ以外の部分を除去して形成したブリッジ部が設けられ、かつ、前記ブリッジ部の、磁極の先端部と磁極の基部とを連結するラジアル方向部分を円弧状に撓ませることにより、前記ブリッジ部に弾性を持たせたことを特徴とするギャップワインディングモータ。
IPC (3件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27 ,  H02K 1/12
FI (3件):
H02K 1/27 501 C ,  H02K 1/27 501 H ,  H02K 1/12 B
Fターム (10件):
5H002AA02 ,  5H002AA07 ,  5H002AB06 ,  5H002AB07 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622PP01 ,  5H622PP10 ,  5H622PP19

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