特許
J-GLOBAL ID:200903010722669305

蛍光ランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-336172
公開番号(公開出願番号):特開2000-231905
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】従来の高効率光源は、比較的高い照度である明所視の視感効率が主として検討されており、錐体の働く明所視状態を前提にした標準明所視比視感度関数V(λ)に対し、発光効率を高めるように分光分布の設計が行なわれている。これに対し、高効率光源が主に適用される場は、桿体の働く暗所視状態や薄明かり状態での比較的低照度に照明設計される場であるため、十分な視感的明るさ感が得られないという問題がある。【解決手段】 高効率光源の2つの主な発光帯域のうち緑の発光帯域をより適切にして、暗所視および薄明視での視感的明るさ感を改善したことを特徴とする。その結果、桿体の影響を考慮して比較的低照度な状態を重視して高効率光源の分光特性の設計を行なうことで、薄明視状態および暗所視状態での明るさ感を改善することができる。
請求項(抜粋):
主たる発光を、発光波長のピークの範囲が470〜540nmおよび600〜650nmに存在する蛍光体で得た、2波長域発光型蛍光ランプにおいて、xy色度座標上で、y≦-0.43x+0.60、x≧0.16の領域にあり、かつDuvが5以上である光色を持ち、被照明物の表面色の少なくとも赤,緑,青,黄,白の色のカテゴリカルな識別が可能である蛍光ランプ。
FI (2件):
H01J 61/44 P ,  H01J 61/44 N

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