特許
J-GLOBAL ID:200903010723886172
グロメット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-100527
公開番号(公開出願番号):特開平9-289723
出願日: 1996年04月22日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 グロメットの遮音性能を向上させ、車室内への音漏れを遮断、抑制する。【解決手段】 縮径部11と拡径部12とからなり、拡径部の外周部に車体係止凹部14を設けグロメット10において、ワイヤハーネスに密着させる薄肉の縮径部より拡径部の内部空間に延在して拡径部の先端開口より突出する薄肉の小径筒部13を設け、該小径筒部の突出端に径方向外方へ突出する円環形状の遮音壁部15を設ける一方、上記拡径部の先端に径方向内方へ突出する円環形状の固定部16を設け、該固定部の内径R1を上記遮音壁部の外径R2よりも小さく設定し、縮径部側より小径筒部を引っ張ると上記遮音壁部が拡径部の内部へ固定部の乗り越え、該固定部に密着係止して内部空間を密閉する構成とし、遮音を図っている。
請求項(抜粋):
小径な円筒形状の縮径部と、該縮径部の一端より円錐筒形状に拡がる拡径部とからなり、これら縮径部と拡径部との軸線に沿って設けた電線挿通孔に電線群を集束したワイヤハーネスを貫通させると共に、上記拡径部の外周部に車体係止凹部を設けたグロメットにおいて、上記ワイヤハーネスに密着させる薄肉の縮径部より拡径部の内部空間に延在して拡径部の先端開口より突出する薄肉の小径筒部を設け、該小径筒部の突出端に径方向外方へ突出する円環形状の遮音壁部を設ける一方、上記拡径部の先端に径方向内方へ突出する円環形状の固定部を設け、該固定部の内径を上記遮音壁部の外径よりも小さく設定し、縮径部側より小径筒部を引っ張ると上記遮音壁部が拡径部の内部へ固定部の乗り越えて固定部の内面に密着係止して内部空間を密閉する構成としていることを特徴とするグロメット。
IPC (4件):
H02G 3/22
, B60R 16/02 622
, F16L 5/02
, H01B 17/58
FI (4件):
H02G 3/22 A
, B60R 16/02 622
, H01B 17/58 C
, F16L 5/02 A
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