特許
J-GLOBAL ID:200903010725399155

数個の相互依存チャンネルのデジタル信号の送信及び/又は記憶時のデータ整理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三澤 正義
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-500080
公開番号(公開出願番号):特表平8-501666
出願日: 1993年05月18日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】数個の相互依存したチャンネルのデジタル信号の送信及び/又は記憶時のデータ整理の方法が記載される。各チャンネルからの信号は互いに独立ではないので、送信中に更にデータ量の縮小が可能である。2つのステレオチャンネルからの信号の符号化のための公知の方法においては、好ましくない信号構成の場合は、符号化過程により干渉が生じ得、チャンネルに実際に存在する信号により隠蔽することができず、その結果聴く楽しみが減殺される。本発明の方法においては、数個のチャンネルの対応するブロックのスペクトル値により、2つのチャンネルの個別の符号化及び結合符号化のためのデータ転送速度の均衡化が行われる。結合符号化のためのデータ転送速度が特定のチャンネルの個別の符号化のためのデータ転送速度を所定値だけ超過しない限り、各チャンネルの結合符号化が行われる。この場合、対応するブロックのスペクトル値は類似しており、結合符号化が好ましい。高度に非類似の信号の場合は、均衡化により、信号の個別の送信になる。確実に干渉が生じないようにするために、数個のチャンネルの結合符号化は一時的に利用されない。
請求項(抜粋):
数個の相互依存したチャンネルからのデジタルオーディオ信号の送信及び/又は記憶時のデータ整理の方法であって、時間領域からの信号のサンプルがブロック毎に(スペクトル値の)周波数領域に通され、該スペクトル値は心理音響学的モデルにより決定された監視閾値を考慮に入れて符号化され、送信及び/又は記憶され、復号されそして数個のチャンネルで時間領域に再送信される方法において、数個のチャンネルの対応するブロックのスペクトル値により、チャンネルの個別の符号(monocoding)のためのそしてチャンネル信号の結合符号化のための必要なデータ転送速度の均衡化が行われ、チャンネル信号の結合符号化は、該結合符号化のためのデータ転送速度が2つのチャンネルの個別の符号化のためのデータ転送速度を所定値だけ超過していない限りで行われること特徴とする方法。
IPC (2件):
H04H 5/00 ,  H04S 7/00

前のページに戻る