特許
J-GLOBAL ID:200903010728010488

送電線用懸垂型避雷碍子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-048877
公開番号(公開出願番号):特開平5-314842
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】避雷機能をもたない懸垂碍子の連結個数を減少し、その碍子連長を抑制して既設の送電線支持碍子装置へ容易に適用する。【構成】鉄塔の支持アーム1に複数の懸垂型避雷碍子5を直列に連結吊下するとともに、最下端の避雷碍子5に対し複数の耐塩型懸垂碍子6を直列に連結吊下し、その下端部に送電線Lを支持する。又、最上部の懸垂碍子6のキャップ金具14に対し接地側放電電極を兼用する中間アークホーン30を取り付けるとともに、最下端の懸垂碍子6の下部に課電側放電電極を兼用する下部アークホーン12を支持し、両ホーン30,12間に所定の気中放電ギャップGを形成する。前記懸垂碍子5として汚損耐電圧特性が標準の懸垂碍子と比較して1.3倍以上の特性を有するものを使用する。
請求項(抜粋):
懸垂型避雷碍子を直列に連結するとともに、前記各懸垂型避雷碍子の抵抗素子を互いにリード線を介して又は介せず電気的に接続し、前記避雷碍子連の端部に避雷機能をもたない複数の懸垂碍子を直列に連結し、この懸垂碍子連の両端部には課電側放電電極と接地側放電電極を取着して、両放電電極間に気中放電ギャップを設けた送電線用懸垂型避雷碍子装置において、前記避雷機能をもたない懸垂碍子として汚損耐電圧特性が標準の懸垂碍子と比較して1.3倍以上の特性を有する耐塩型懸垂碍子を使用したことを特徴とする送電線用懸垂型避雷碍子装置。
IPC (2件):
H01B 17/46 ,  H01T 4/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-062423

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