特許
J-GLOBAL ID:200903010728478471

電磁制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-296880
公開番号(公開出願番号):特開平7-151257
出願日: 1993年11月26日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構造で流体流量の高精度な制御を可能にする電磁制御弁を提供する。【構成】 シャフト11の磁気吸引側を支持するボールベアリング8の外輪8bは磁性体で形成されている。ムービングコア10の磁気吸引側の端部は磁気吸引側に向かって外径が細くなるようにテーパ状に形成され、中央部をシャフト11が軸方向に貫通している。コイル5に電流を供給しない状態からコイル5に電流を供給し、リング12が磁気吸引側のボールベアリング8の外輪8bに当接すると、ムービングコア10の吸引側端面とボールベアリング8の外輪8bの対向面とのギャップは1mm以下となる。軸方向の磁束の流れが増大することにより十分な軸方向の磁気吸引力が発生し、ムービングコア10の軸方向位置に関係なく一定の磁気吸引力特性を得ることができる。
請求項(抜粋):
筒状に形成され、流体の通路となる開口部を有するスリーブと、前記スリーブの内壁に摺動可能に支持され、大径部と小径部とを有するスプールと、筒状に形成され、前記スリーブの軸方向端部に固定され、周囲にコイルを巻回した磁性体からなる磁気駆動部と、筒状に形成され、磁気吸引側端面に環状の溝を形成するとともに磁気吸引側端部に磁気吸引側に進むに従い外径が減少するテーパ部を形成した磁性体からなるムービングコアと、前記溝から突出するように前記溝に嵌合する非磁性体からなるリングと、前記ムービングコアを軸方向に貫通して固定され、前記スプールの軸方向端部に当接可能な非磁性体からなるシャフトと、前記シャフトの両端を軸方向に滑らかに摺動可能に支持するように前記磁気駆動部に固定される支持部材であって、前記シャフトの両端のうち磁気吸引側を支持する前記支持部材において、前記ムービングコアと軸方向に対向する磁気吸引側の対向面が磁性体で形成される支持部材と、を備えたことを特徴とする電磁制御弁。
IPC (2件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 340

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