特許
J-GLOBAL ID:200903010729918203

タンパク質の精製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-310253
公開番号(公開出願番号):特開平7-155194
出願日: 1993年12月10日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 特定の物性値を有する蛋白質に対して特に有効な、蛋白質の精製法【構成】 (a)目的蛋白質の等電点より低いpHで平衡化した陽イオン交換カラム、(b)アフィニティークロマトフラフィーカラム、(c)目的蛋白質の等電点より低いpHで平衡化した陰イオン交換カラム、を用いることを特徴とする、蛋白質の精製法。
請求項(抜粋):
実質的に細胞や組織が含有されない細胞培養液あるいは組織抽出液などからなる目的タンパク質含有液を、下記工程(a),(b) 及び(c) をこの順序で含んでなる精製工程に賦することを特徴とするタンパク質の精製法。(a) 目的タンパク質の等電点より低いpHに調節した緩衝液で平衡化した陽イオン交換カラムに該目的タンパク質含有液を供給して、液中の目的タンパク質をカラムに吸着させ、次いで非吸着物を洗浄除去後、陽イオン濃度0.05〜0.5mol/Lの緩衝液を用いて前記カラムに吸着された目的タンパク質を溶出せしめる工程:(b) アフィニティークロマトグラフィーカラムに前工程で得られた目的タンパク質溶出液を供給し、該溶出液中の目的タンパク質をカラムに吸着させ、次いで非吸着物を洗浄除去後、pHが7以下で陽イオン濃度が少なくとも0.2mol/Lの無機塩類水溶液を用いカラムに吸着した目的タンパク質を溶出せしめる工程:(c) 目的タンパク質の等電点より低いpHに調節した緩衝液で平衡化した陰イオン交換カラムに前工程で得られた目的タンパク質溶出液を供給し、該溶出液中の目的タンパク質を素通り画分として回収する工程:
IPC (5件):
C12P 21/08 ,  C07K 1/18 ,  C07K 1/22 ,  C07K 16/00 ,  C12P 21/00

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