特許
J-GLOBAL ID:200903010730235322
ポリヌクレオチド捕捉用チップ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-042829
公開番号(公開出願番号):特開平5-236997
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】試料中の複数の標的ポリヌクレオチドを単一の反応チップで同時に検出する方法、及び複数の標的ポリヌクレオチドを分取する方法を提供する。【構成】反応チップに異なる標的ポリヌクレオチドを捕捉する複数の独立したセル11、〜nを設ける。各セルには異なるプローブが固定されており、標的ポリヌクレオチドが捕捉されたセルを検出し、捕捉された標的ポリヌクレオチドの種類を判定する。また、個々のセルは電極を兼ね、捕捉された標的ポリヌクレオチドをセル毎に溶離させ複数の標的ポリヌクレオチドを分取する。【効果】反応操作が少なく、試料溶液が少なくてすむ。同一の標的ポリヌクレオチドを複数のプローブで検出するので、測定結果の信頼度が従来法に比べ高い。また複数の標的ポリヌクレオチドを分離できる。
請求項(抜粋):
標的ポリヌクレオチドに相補的なプローブを固定した、標的ポリヌクレオチドを補捉するためのポリヌクレオチド捕捉用チップにおいて、複数の標的ポリヌクレオチドに対する各々異なるプローブが単一チップ上の各々異なる部位に形成されたセルに固定化されていることを特徴とする標的ポリヌクレオチド捕捉用チップ。
引用特許:
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