特許
J-GLOBAL ID:200903010731325538

燃料噴射装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-242010
公開番号(公開出願番号):特開2003-056429
出願日: 2001年08月09日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 噴射の安定性を保ちながら、噴射率初期を緩やかなものにできる燃料噴射装置及びその制御方法を提供する。【解決手段】 燃料噴射装置は、前記噴射器10に、加圧室11と低圧側を連通する通路44を形成し、燃料の噴射時に、加圧室11の作動流体の一部を該通路44より低圧側に流出させることで、噴射初期の噴射率の上昇を緩やかにするとともに、前記通路44に、増圧ピストン12の噴射時のストロークとともに前記通路44を絞る、あるいは開から閉へと切り換える切換手段43を設ける構成である。また、制御方法は、燃料の噴射時に、加圧室11の作動流体の一部を低圧側へ流出させることで、噴射初期の噴射率の上昇を緩やかにするとともに、増圧ピストン12の噴射時のストロークとともに、加圧室から低圧側への作動流体の流出を絞るかまたは遮断する方法である。
請求項(抜粋):
噴射器内に配置された増圧ピストンの両端に加圧室と燃料増圧室が形成され、燃料の噴射時には、作動流体を前記加圧室に流入させて増圧ピストンを付勢し、燃料増圧室内の燃料を加圧することで燃料を噴射する燃料噴射装置において、前記噴射器に、前記加圧室と低圧側を連通する通路を形成し、燃料の噴射時に、加圧室の作動流体の一部を該通路より低圧側に流出させることで、噴射初期の噴射率の上昇を緩やかにするとともに、前記通路に、前記増圧ピストンの噴射時のストロークとともに前記通路を絞る、あるいは開から閉へと切り換える切換手段を設けたことを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02M 57/02 330 ,  F02M 57/02 320 ,  F02M 45/00
FI (4件):
F02M 57/02 330 B ,  F02M 57/02 320 B ,  F02M 57/02 330 C ,  F02M 45/00 E
Fターム (24件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC08 ,  3G066AD12 ,  3G066BA06 ,  3G066BA13 ,  3G066BA22 ,  3G066BA25 ,  3G066BA26 ,  3G066CA01T ,  3G066CA04U ,  3G066CA09 ,  3G066CA32T ,  3G066CB01 ,  3G066CB12 ,  3G066CC06T ,  3G066CC14 ,  3G066CE01 ,  3G066CE13 ,  3G066CE22 ,  3G066DA09 ,  3G066DA11 ,  3G066DA13 ,  3G066DA14

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