特許

J-GLOBAL ID：200903010732059270

土壌改良材

発明者： 大森 寿一
出願人/特許権者： 積水化成品工業株式会社
代理人 (1件)： 原 謙三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-074571
公開番号（公開出願番号）：特開平5-271655
出願日： 1992年03月30日
公開日（公表日）： 1993年10月19日
要約：

【要約】【構成】 独立気泡を有する熱可塑性樹脂発泡体の被粉砕物を、摩擦熱により加熱して軟化・圧縮することで減容化する。減容化した被粉砕物の表面が軟化して相互に接着することで、表面に凹凸部1bを備え、かつ独立気泡1aを有する粒状体1からなる土壌改良材。【効果】 土壌と混和した際の相容性を向上でき、土壌との分離が抑制できることから、土壌中の空隙の減少を抑制することができて、通気性や排水性の劣化を回避でき植物の栽培に好適に使用できる。

請求項（抜粋）：

独立気泡を有する熱可塑性樹脂発泡体の被粉砕物の少なくとも一部が形状を残すように摩擦熱により減容化され、表面に凹凸部を有し、かつ、独立気泡が残存したものからなることを特徴とする土壌改良材。