特許
J-GLOBAL ID:200903010733097699

人事考課装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-312555
公開番号(公開出願番号):特開平6-124294
出願日: 1992年10月12日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 人事考課で、考課者が被考課者の項目別考課内容、考課総合点の相互差等が妥当か否か、考課者自身が、考課データの全体像確認を容易にする。また、この考課データを集計、分析、人事への反映等、以後の作業の機械化に対応し易い形態とする。【構成】 外部記憶装置1、表示装置2、入力装置3、中央処理装置4、出力装置5から構成され、外部記憶装置1には、考課に必要な基本情報であるマスタ・フアイルをもち、入力装置3からの指令入力、考課入力により、表示装置2の表示画面上に展開する図、データを見ながら考課作業を進める。この考課データは、外部記憶装置のデータ・フアイルに記憶される。この評定データから、入力装置の指令入力により、表示装置に総合点順リスト、分布図、被考課者個別データを表示し、出力装置5から、考課データ、総合点順リスト、分布図が出力される。以上の制御を中央処理装置4が行う。
請求項(抜粋):
人事考課のための装置であり、表示装置、入力装置、外部記憶装置、出力装置、中央処理装置とから構成され、表示装置は、考課入力時、考課値の高低を表示装置上の位置関係で、かつ被考課者の氏名で表示し、また、考課結果を指定した考課項目の組み合わせで、総合点順に、被考課者の氏名リストを表示し、また、考課項目を任意の2群に分けて、被考課者の分布を表示するものであり、外部記憶装置は、データ・フアイルとして、上記入力装置より入力される考課値データ、限定データを記憶する記憶場所としての考課値フアイルと限定フアイルと、マスタ・フアイルとして、考課への必要情報である考課項目名、考課の重み係数であるウエイトを記憶する考課体系フアイルと、考課項目ごとの内容定義を記憶する項目定義フアイルと、考課に一つの集団として、考課者、被考課者として関係し合う、全員の氏名、管理番号を記憶する考課集団フアイルと、考課者別に被考課者の制限を記憶する考課制限フアイルとを含み、上記中央処理装置は、上記表示装置に、上記考課体系フアイルから考課内容を、考課集団フアイルから被考課者氏名を表示し、その内容にしたがつて上記入力装置から、考課段階係数として数値で入力された考課値と、上記表示装置上で、考課段階に関係付けられた被考課者氏名の位置情報として入力された考課値を、同種の考課値として、考課値フアイルに記憶、更新する第1の処理手段と、上記考課値フアイルの考課値データを、上記入力装置から指定した任意の考課項目の組み合わせで、考課総合点を計算、被考課者を総合点順に並べ換え、上記表示装置に表示する第2の処理手段と、上記考課値フアイルの考課値データを上記考課体系フアイルにしたがつて、上記入力装置で指定する特定被考課者の、全考課値データを上記表示装置に表示し、その考課値を表示装置上の図にしたがつて変更、訂正、これに対応する考課値フアイルの考課値データを更新する第3の処理手段と、上記考課値フアイルの考課値データを上記入力装置から指定した任意2群の考課項目の組み合わせで、上記表示装置上に、個々の被考課者の2つの考課値を位置データに置換した分布図を表示する第4の処理手段と、上記入力装置から入力された出力指令に応答して、考課入力データ、分布図、総合点順リストを上記出力装置から出力させる第5の処理手段とを含んでいる、人事考課のための装置および方法。
IPC (3件):
G06F 15/21 ,  G06F 15/22 ,  B42D 15/00 331
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭53-100894
  • 特開昭60-126763
  • 特開平1-319856
全件表示

前のページに戻る