特許
J-GLOBAL ID:200903010734426971
蓄圧式燃料噴射制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-242680
公開番号(公開出願番号):特開平9-088669
出願日: 1995年09月21日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 蓄圧式燃料噴射制御装置において、燃料リターン系のゴムホースや燃料タンクが、ここに戻る高温の燃料によって損傷してしまう。【解決手段】 燃料油圧設定手段102は燃料噴射量Qとエンジン回転数Neから基本燃料噴射圧力PB を設定し、燃料タンクに排出される燃料油の温度tが高温となるときには、燃料油圧補正手段103は基本燃料噴射圧力PB から燃料温度tに応じて設定された減圧量PD を減算して補正燃料噴射圧力PA を設定すると共に、燃料噴射時期補正手段106は基本燃料噴射時期TB に減圧量PD に応じて設定された進角量Td を加算して補正燃料噴射時期TA を設定し、燃料油圧制御手段104は補正燃料噴射圧力PA に基づいて燃料ポンプ109の燃料油圧を制御し、燃料噴射時期制御手段は補正燃料噴射時期TA により蓄圧式ユニットインジェクタ108の噴射時期を制御する。
請求項(抜粋):
燃料加圧ポンプから圧送される燃料油を蓄圧して貯留する蓄圧器と、該蓄圧器と燃料噴射弁内の噴射燃料用燃料溜とを連通する供給油路と、一端が該供給油路から分岐して他端が前記燃料噴射弁内に形成されたニードル弁開閉制御用の油室に至る制御油路と、該制御油路に設けられて前記油室に燃料油圧を作用させることで前記燃料噴射弁内のニードル弁を閉止する一方、前記油室の燃料油を燃料戻り通路に排出することで前記ニードル弁を開放して燃料噴射を行う燃料噴射制御弁と、前記蓄圧器内に貯溜する燃料油の圧力を設定する燃料油圧設定手段と、前記燃料戻り通路内の燃料油の温度を検出する燃料油温検出手段と、該燃料油温検出手段によって検出された燃料油の温度に基づいて前記燃料油圧設定手段により設定された燃料油の圧力を補正する燃料油圧補正手段とを具えたことを特徴とする蓄圧式燃料噴射制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/04 380
, F02D 41/04
, F02D 41/04 395
, F02D 41/38
, F02D 45/00 310
, F02M 47/00
, F02M 55/02 340
FI (7件):
F02D 41/04 380 P
, F02D 41/04 380 D
, F02D 41/04 395
, F02D 41/38 A
, F02D 45/00 310 Q
, F02M 47/00 E
, F02M 55/02 340 A
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