特許
J-GLOBAL ID:200903010735155645

風速センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-202940
公開番号(公開出願番号):特開平6-027127
出願日: 1992年07月07日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 熱放散係数の小さい、例えばサーミスタ等を温度補償用抵抗体として用いても回路基板からの熱を受けて誤動作することなく、温度補償用としての素子機能を十分に発揮でき、低コスト化を達成することができる風速センサを提供する。【構成】 ブリッジ回路の異なる辺に風速を検知する検出用感温抵抗素子として白金センサ7と温度補償用感温抵抗素子としてサーミスタ13を組み込む。一方、回路基板16には白金センサ7よりも先方に突出する一対のアーム15を形成する。この両アーム15にサーミスタ13を掛け渡し、白金センサ7に対し、非接触状態を保って近接配置する。
請求項(抜粋):
ブリッジ回路の異なる辺に風速を検知する検出用感温抵抗素子と温度補償用感温抵抗素子が組み込まれ、検出用感温抵抗素子側のブリッジ辺出力信号が温度補償されて風速検出信号として出力される風速センサにおいて、検出用感温抵抗素子は回路基板に先端を外側に突出した態様で実装されており、検出用感温抵抗素子の両側からは回路基板の一部がアームとして検出用感温抵抗素子よりも先方に突出形成されており、この両アームに温度補償用感温抵抗素子が掛け渡されて検出用感温抵抗素子に対し非接触状態を保って近接配置されている風速センサ。

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