特許
J-GLOBAL ID:200903010740376919

血圧監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-337698
公開番号(公開出願番号):特開2000-157501
出願日: 1998年11月27日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【目的】 血圧監視の信頼性が低下したことを判定できる血圧監視装置を提供する。【解決手段】 振幅値決定手段72において、光電脈波センサ40により逐次検出される末梢脈波の振幅値Amが逐次決定され、循環量判定手段78において、振幅値決定手段72により逐次決定された振幅値Amが予め設定された判断基準値Am0 よりも小さくなり、且つ、変化値算出手段76において逐次算出された変化値ΔDが予め設定された判断基準値ΔD0 よりも大きくなったことにより、生体の循環血液量の異常低下が判定されると、推定停止手段80により、脈波伝播速度情報算出手段64において逐次算出される脈波伝播時間DTRPに基づく生体の血圧監視が停止させられるので、精度の低下した脈波伝播時間DTRPに基づく、信頼性の低い血圧監視が行なわれることが防止できる。
請求項(抜粋):
生体に装着されて該生体の脈波を検出する第1脈波検出装置と、該第1脈波検出装置よりも下流側に装着されて該生体の脈波を検出する第2脈波検出装置と、該第1脈波検出装置および該第2脈波検出装置によりそれぞれ検出される一対の脈波の周期毎に発生する所定部位間の時間差に基づいて、該生体の脈波伝播速度に関連する脈波伝播速度情報を逐次算出する脈波伝播速度情報算出手段とを備え、該脈波伝播速度情報算出手段において逐次算出される脈波伝播速度情報に基づいて該生体の血圧の変動を監視する血圧監視装置であって、前記第2脈波検出装置により逐次検出される脈波の振幅値を決定する振幅値決定手段と、該振幅値決定手段において逐次決定された振幅値が予め設定された判断基準値よりも小さくなったことに基づいて、前記生体の循環血液量の異常低下を判定する循環量判定手段と、該循環量判定手段により前記生体の循環血液量の異常低下が判定された場合に、前記脈波伝播速度情報算出手段において逐次算出される脈波伝播速度情報に基づく前記生体の血圧監視を停止させる血圧監視停止手段とを、含むことを特徴とする血圧監視装置。
FI (2件):
A61B 5/02 337 L ,  A61B 5/02 337 H
Fターム (12件):
4C017AA08 ,  4C017AA09 ,  4C017AB01 ,  4C017AB03 ,  4C017AC03 ,  4C017AC26 ,  4C017AD01 ,  4C017BC11 ,  4C017BD01 ,  4C017BD06 ,  4C017CC01 ,  4C017FF15

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