特許
J-GLOBAL ID:200903010740912985

可塑性物体特徴検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-060453
公開番号(公開出願番号):特開平8-263623
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 顔にマーカーを貼り付けるなどの前準備を行なうことなく、実時間で顔の表情を検出する。【構成】 顔の映像信号DVLをラスタブロック変換回路16および周波数変換回路18でDCT変換し、さらにエリア積分回路20でその生成された周波数信号Fから表情の出やすい検出エリア内のものだけを抽出し、かつその検出エリア内で積分する。その積分データFIは時間軸メモリ22に順次格納し、定常状態記憶メモリ24に予め格納されている無表情の積分データFNとその積分データFIとの差分データを算出する。差分データは時間軸フィルタ28で時間軸方向にフィルタリングした後に正規化回路30で正規化するように構成した。
請求項(抜粋):
可塑性物体の特徴を検出する可塑性物体特徴検出装置であって、前記可塑性物体を撮影してアナログ映像信号を生成する撮影手段と、前記撮影手段から与えられるアナログ映像信号の中から高域成分を除去する高域除去手段と、前記高域除去手段から与えられるアナログ映像信号をデジタル映像信号に変換するA/D変換手段と、前記A/D変換手段から与えられるデジタル映像信号を周波数空間における周波数信号に変換する周波数変換手段と、前記周波数変換手段から与えられる周波数信号の中から前記可塑性物体の特徴を含む所定領域に対応する部分を抽出する抽出手段と、前記抽出手段から与えられる周波数信号を積分する積分手段と、前記積分手段から与えられる積分データを順次蓄積するメモリ手段と、前記メモリ手段に蓄積された積分データの各々と前記可塑性物体の標準形状の対応する積分データとの差分データを算出する差分手段と、前記差分手段から順次与えられる差分データの各々をその前後の差分データのいずれかを用いてフィルタリングするフィルタリング手段と、前記フィルタリング手段から与えられる差分データを正規化することにより前記可塑性物体の標準形状からの変位を算出する正規化手段とを備えた可塑性物体特徴検出装置。
IPC (4件):
G06T 1/00 ,  G06T 7/00 ,  H04N 7/30 ,  H04N 7/15
FI (4件):
G06F 15/62 380 ,  H04N 7/15 ,  G06F 15/70 460 Z ,  H04N 7/133 Z

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