特許
J-GLOBAL ID:200903010741044766

複数車両通過検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-208691
公開番号(公開出願番号):特開平8-077488
出願日: 1994年09月01日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 車両の通過検知装置に関し、複数車両を同時に通過検知でき、通過方向、位置、台数の検知を容易にする。【構成】 車両通路8には支柱1,2があり、それぞれ一対の光センサ3が1にはSA、2にはSBが対をなし、13組配置され、検知信号はケーブル5により演算処理部6に接続され、演算処理プログラム7で処理される。センサSA,SBの対間隔は1m、列間隔は0.6mで軽自動車の長さ3.3m、幅1.4mより小さくしてある。車両4がセンサ3を通過すると、少なくとも2組以上のセンサが、まずSBが「ON」でSAが「OFF」、次にSB,SAが共に「ON」、次に、SBが「OFF」でSAが「ON」、更に、SA,SB共に「OFF」となり、この状態変形により車両通過が判断できる。
請求項(抜粋):
車両が走行する通路の面あるいは同通路を走行する車両の上方のいずれかに車両の通過を検知する一対のセンサを並列に複数組同通路の幅方向に配置し、かつ、各一対のセンサは同通路の進行方向にほぼ平行となるように配置されると共に同一対のセンサの対の間隔及び一対のセンサ同志の列間隔は通過する前記車両の長さ及び幅よりもそれぞれ小さくなるように設定したセンサ群と、同センサ群の検知信号を取込む演算処理部とを具備してなり、前記演算処理部は前記車両の通過による前記センサ群の検知信号の状態変化を取込み、同状態変化が所定の変化であって少くとも2対のセンサで検知されることにより前記車両の通過、同車両の通過方向、通路幅方向の位置及び車両台数を検知可能とすることを特徴とする複数車両通過検知装置。
IPC (3件):
G08G 1/01 ,  G08G 1/017 ,  G08G 1/04

前のページに戻る