特許
J-GLOBAL ID:200903010741957320

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-198004
公開番号(公開出願番号):特開平5-044542
出願日: 1991年08月07日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 過渡の程度と混合比エラーとを対応させてサンプリングし、その両者の相関の傾きを求めて、それが目標値となるように学習することにより、定常エラーの学習精度への影響を排除する。【構成】 サンプリング手段32,33で、混合比エラーと過渡状態量とをサンプリングし、これら過渡状態量と混合比エラーの2つのサンプリングデータを、一定のタイミングで対応させてメモリ34が格納する。メモリ34に格納された過渡状態量と混合比エラーとの相関の傾きを算出手段35が算出し、その傾きが目標値となるように、更新手段36がメモリ37に格納されている学習値を更新する。
請求項(抜粋):
実空燃比を検出するセンサまたは理論空燃比を境に急変する特性を有する酸素センサと、このセンサ出力にもとづいて目標値からの混合比エラーをサンプリングする手段と、運転条件から過渡の状態量をサンプリングする手段と、これら過渡状態量と混合比エラーの2つのサンプリングデータを一定のタイミングごとに対応させて格納するメモリと、このメモリに格納された過渡状態量と混合比エラーとの相関の傾きを算出する手段と、その傾きが目標値となるようにメモリに格納されている学習値を更新する手段と、この更新された学習値を用いて過渡時の燃料補正量を算出する手段と、この補正量と運転条件とを用いて燃料噴射量を算出する手段と、この燃料噴射量を吸気管に供給する装置とを設けたことを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 340

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