特許
J-GLOBAL ID:200903010742605249

パワーステアリング装置のアシスト力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-225711
公開番号(公開出願番号):特開平7-081599
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 操舵角に対する操舵トルクの位相特性がフラットになるようなパワーステアリング装置のアシスト力制御装置を実現する。【構成】 図示した車両のステアリング系において、アシスト力fa を決定するフィードバック関数G(S)と、ステアリング系伝動係数γとで表される1+γ・G(S)が、車両固有の前輪舵角θに対する前輪横滑り角βf の伝達関数N(S)/D(S)に対し比例関係となるよう、フィードバック関数G(S)を決定する。よって、1+γ・G(S)の位相がN(S)/D(S)の位相に一致することとなり、結果として車両全体の、操舵角θに対する操舵トルクTh の位相特性を、全周波数域に亘り0近辺に保って、フラットな周波数特性を提供することができ、運転者の違和感を解消することができる。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールによりステアリングギヤを介して操舵輪を操舵するに際し、ステアリングホイールの操舵トルクを、フィードバック関数G(S)により決定する、該操舵トルクに応じたアシスト力の、ステアリング系伝動係数γによるトルク換算値だけ軽減するようにしたパワーステアリング装置において、前記フィードバック関数G(S)およびステアリング系伝動係数γにより表される1+γ・G(S)が、車両固有の操舵輪実舵角に対する操舵輪横滑り角の伝達関数N(S)/D(S)に対し比例関係となるよう、前記フィードバック関数G(S)を決定したことを特徴とするパワーステアリング装置のアシスト力制御装置。
IPC (5件):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00

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