特許
J-GLOBAL ID:200903010743438737

カラー写真感光材料、カラー画像形成方法、及びカラープルーフ作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-131690
公開番号(公開出願番号):特開平5-303183
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 最大濃度が高く、かつ良好な白色度を示し、印刷インキの色相に近い(色再現性の良い)シアン発色画像を与えるカラー写真感光材料、カラー画像形成方法、及びカラープルーフ作成方法を提供する。【構成】 支持体上に、ハロゲン化銀乳剤層及び非感光性層のそれぞれが少なくとも一層設けられており、該乳剤層、あるいは非感光性層の少なくとも一層に、式(CaI)または(CbI)で表される新規なシアンカプラー及び造核剤がそれぞれ含まれていることを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。カラー写真感光材料を特定の現像主薬を用いて現像処理するカラー画像形成方法。カラー写真感光材料を使用したカラープルーフ作成方法。そしてカラー写真感光材料を1画素当り10-3秒以下の露光時間で走査露光した後、発色現像処理するカラー画像形成方法。
請求項(抜粋):
支持体上に、ハロゲン化銀乳剤層及び非感光性層のそれぞれが少なくとも一層設けられてなるハロゲン化銀カラー写真感光材料において、上記乳剤層、あるいは非感光性層の少なくとも一層に、下記式(CaI)または(CbI)で表されるシアンカプラーが含まれ、かつ上記乳剤層、あるいは非感光性層の少なくとも一層に、造核剤が含まれていることを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。【化1】[式(CaI)中、RC11 及びRC12 は、それぞれ独立に、ハメットの置換基定数σP 値が0.2以上の電子吸引性基を表し(但し、RC11 のσP 値とRC12のσP 値との和は、0.65以上である)、ZC11 は、-NH-または-CH(RC13 )-を表し、ZC12 は、-C(RC14 )=又は-N=を表し、ZC13 は、-C(RC15 )=または-N=を表し、RC13 はハメットの置換基定数σP 値が0.2以上の電子吸引性基を表し、RC14 及びRC15 は、それぞれ独立に、水素原子または置換基を表し、XC11 は、水素原子または芳香族第一級アミン発色現像主薬の酸化体とのカップリング反応により離脱可能な基を表す。]【化2】[式(CbI)中、RC21 は水素原子または置換基を表し、RC22 は置換基を表し、ZC21 は、含窒素6員複素環を形成するのに必要な非金属原子群を表し(ただし、複素環は、少なくとも一つの解離基を有する)、XC21 は、水素原子または芳香族第一級アミン発色現像主薬の酸化体とのカップリング反応により離脱可能な基を表す。]
IPC (7件):
G03C 7/38 ,  G03C 1/295 ,  G03C 1/485 ,  G03C 5/50 ,  G03C 7/407 ,  G03C 7/413 ,  G03F 3/10

前のページに戻る