特許
J-GLOBAL ID:200903010744300208

電気雷管用点火部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松月 美勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-217818
公開番号(公開出願番号):特開平10-047892
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】静電誘導に起因する暴発や着火薬の充填圧力による電橋線の損傷を確実に防止でき、しかも容易に製造できる電気雷管用点火部品を提供する。【解決手段】セラミックス製絶縁体2の座ぐり部24の底面とリ-ドピン3の膨出頭部32の裏面との間及び金属筒1の内方向突出鍔11とセラミックス製絶縁体2の他端面22と間がそれぞれ接合材で接合・シ-ルされ、金属筒1の他端端面111とセラミックス製絶縁体2の平坦端面21との間の段差及びセラミックス製絶縁体2の平坦端面21とリ-ドピン3の膨出頭部表面321との間の段差が100μm以下、好ましくは50μm以下とされている。
請求項(抜粋):
筒部の一端部内周に内方向突出鍔を有する金属筒と、上記金属筒内に装着され、同金属筒の他端側に臨む端面が平坦面とされ、この端面から他端面にわたってリ-ドピン挿通孔が貫設され、該挿通孔の挿入口に座ぐり部が設けられてなるセラミックス製絶縁体と、上記リ-ドピン挿通孔に挿通されたピン部と上記座ぐり部に収容された膨出頭部とを有するリ-ドピンと、上記金属筒の他端端面とリ-ドピンの膨出頭部表面との間に接続された電橋線とを備え、上記セラミックス製絶縁体の座ぐり部底面とリ-ドピンの膨出頭部裏面との間及び金属筒の上記内方向突出鍔とセラミックス製絶縁体の他端面との間がそれぞれ接合材で接合・シ-ルされていることを特徴とする電気雷管用点火部品。

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