特許
J-GLOBAL ID:200903010745318097

内燃機関の始動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中村 聡延 ,  山本 晃司 ,  江上 達夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-019043
公開番号(公開出願番号):特開2004-232489
出願日: 2003年01月28日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】大電力を必要とすることなく、エンジンの自動始動時に吹き上がりを防止する。【解決手段】内燃機関の始動制御装置によれば、例えばアイドリングストップなどにおける機関の自動始動時において、まず、電動機により機関をクランキングして始動させるとともに、所定の気筒において燃焼を実行する。燃焼の実行により機関の回転数が上昇し、所定の目標回転数以上になると、燃焼を開始した気筒のうちの少なくとも一部の気筒への燃料供給を停止して燃焼を停止させる。機関の始動時には機関内の負圧が不足しているため、燃焼開始後に回転数が急激に上昇していわゆる吹き上がりが生じうるが、一部の気筒で燃焼を停止することにより、回転数がそれ以上上昇して吹き上がりが生じることを防止する。その後、機関の負圧が正常状態になったことが検出されると、負圧不足による回転数の急上昇の恐れはなくなるので、停止していた機関への燃料供給を再開し、燃焼を再開する。以上により、機関始動時の吹き上がりを防止することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電動機により機関をクランキングして始動する機関始動手段と、 機関の回転数を検出する回転数検出手段と、 前記機関内の負圧が正常状態になったことを検出する負圧状態検出手段と、 前記機関に燃料を供給して燃焼を実行させる燃焼制御手段と、を備え、 前記燃焼制御手段は、 前記機関始動手段による機関の始動時に、前記機関の所定の気筒において燃焼を実行させる燃焼開始手段と、 前記機関の始動後、前記回転数検出手段により検出された回転数が所定の目標回転数以上となったときに、前記所定の気筒のうち少なくとも一部の気筒への燃料供給を停止する燃焼停止手段と、 負圧が正常状態になったことが前記負圧状態検出手段により検出されたときに、前記少なくとも一部の気筒への燃料供給を再開する燃焼再開手段と、を備えることを特徴とする内燃機関の始動制御装置。
IPC (5件):
F02D41/06 ,  F02D41/32 ,  F02D41/36 ,  F02D45/00 ,  F02N11/08
FI (10件):
F02D41/06 330B ,  F02D41/06 335Z ,  F02D41/32 D ,  F02D41/36 B ,  F02D45/00 312B ,  F02D45/00 314C ,  F02D45/00 362H ,  F02D45/00 364D ,  F02D45/00 366F ,  F02N11/08 G
Fターム (33件):
3G084BA03 ,  3G084BA13 ,  3G084BA15 ,  3G084CA01 ,  3G084CA09 ,  3G084DA08 ,  3G084EC01 ,  3G084FA05 ,  3G084FA07 ,  3G084FA10 ,  3G084FA20 ,  3G084FA33 ,  3G084FA36 ,  3G084FA38 ,  3G301HA01 ,  3G301JA07 ,  3G301KA01 ,  3G301KA07 ,  3G301KA14 ,  3G301LB01 ,  3G301MA11 ,  3G301MA18 ,  3G301MA24 ,  3G301MA25 ,  3G301MA26 ,  3G301NE06 ,  3G301PA01Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PF01Z ,  3G301PF03Z ,  3G301PF05Z ,  3G301PF16Z

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