特許
J-GLOBAL ID:200903010745672362

湿式電子写真装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅井 章弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-103340
公開番号(公開出願番号):特開平9-269712
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 装置の電源停止時等に現像電極の表面に残る残留現像液をクリーニングする湿式電子写真装置を提供する。【解決手段】 感光材2を巻回しつつこれを一体的に移送する回転ドラム6 と、この回転ドラムに対して進退自在に設けられて前記感光材の潜像を顕像化する現像液を接触させる現像器31〜34と、感光材の余剰現像液を回転ドラムの略最下端部に吹き寄せる送風器48とを有する湿式電子写真装置において、送り出し及び巻き取り可能にロール状に巻回された吸収部材22と、吸収部材の幅方向に沿って設けられた棒状の案内部材と、案内部材の両端を支持し、回転ドラムの略最下端部に吸収部材を位置させる揺動アーム20とを備え、揺動アーム部材を揺動させて吸収部材を回転ドラムの略最下端部に当接した状態で現像器を進行させてこれを吸収部材に押し当てて電極表面の残留現像液を吸収させる。
請求項(抜粋):
感光材を巻回しつつこれを一体的に移送する回転ドラムと、この回転ドラムに対して進退自在に設けられて前記感光材の潜像を顕像化する現像液を接触させる現像器と、前記感光材の余剰現像液を前記回転ドラムの略最下端部に吹き寄せる送風器とを有する湿式電子写真装置の制御方法において、前記回転ドラムの略最下端部に対して当接及び離間可能に余剰現像液を吸収する吸収部材を設け、一回の現像処理が終了する毎に前記吸収部材を前記回転ドラムの略最下端部に当接させて感光材の終端非画像部に付着している余剰現像液を吸収する工程と、電源切断時または現像液の循環停止時に前記吸収部材を前記回転ドラムの最下端部に当接させた状態で前記現像器を進行させて前記吸収部材に押し当てて電極表面の残留現像液を吸収させる工程とを備えたことを特徴とする湿式電子写真装置の制御方法。
IPC (3件):
G03G 21/10 ,  G03G 15/11 ,  G03G 21/14
FI (3件):
G03G 21/00 328 ,  G03G 15/10 113 ,  G03G 21/00 372

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