特許
J-GLOBAL ID:200903010747049603

近距離撮影範囲拡大可能なカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-228575
公開番号(公開出願番号):特開平5-045702
出願日: 1991年08月15日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 撮影時の絞り値、フィルム感度値、撮影レンズの焦点距離等に応じて自動合焦装置により近距離撮影可能な範囲を可及的に拡大できるようにする。【構成】 シャッタレリーズ部材9を1段目まで押すと、CPU1は、測光装置5と測光受光部5aから成る測光手段で被写界輝度を測光させ、次いで自動測距装置3で被写体までの距離を測定させ、それぞれのデータを受入れる。また、CPU1は、測光データとフィルム感度値検知手段6により検出したISOデータとにより適正絞り値を演算する。CPU1内の近距離警告判定手段は、上記適正絞り値から被写界深度を演算し、これに応じ自動測距装置3による近距離撮影限界を示す近距離警告点を変更設定する。自動測距装置3により測距されたデータが、上記警告点より近距離であると近距離警告判定手段が判定したときは、近距離警告手段4が点滅し、自動合焦不能であることを報知する。
請求項(抜粋):
被写体までの距離を自動的に測定する自動測距手段と、被写体の明るさを測定する測光手段と、少なくとも前記測光手段からの測光値情報に基づいて適正露光値を演算する露出演算手段と、この露出演算手段からの演算値に基づいて適正絞り値を実現する自動露出制御手段とを備えたカメラにおいて、前記自動測距手段からの測距値情報に基づいて近距離警告を発し得る近距離警告判定手段を設け、前記近距離警告判定手段の撮影可能限界値を、少なくとも前記露出演算手段からの適正絞り値の情報に基づいて変更し得るように構成したことを特徴とする近距離撮影範囲拡大可能なカメラ。
IPC (3件):
G03B 13/36 ,  G02B 7/105 ,  G02B 7/32
FI (2件):
G03B 3/00 A ,  G02B 7/11 B

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