特許
J-GLOBAL ID:200903010748266004

バンパーバウンドとダストカバーとの組立構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 竹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-316041
公開番号(公開出願番号):特開平6-137357
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 少なくともバンパーバウンドはピストンロッドに圧入固定しなくても良く、しかもバンパーバウンドとダストカバーとを組立てるのが容易で、組立て後は両者が容易に離脱せず、ピストンロッドへの組付けも容易とする。【構成】 バンパーバウンド7の上端側周面に下方に向けて漸次径が大きくなるテーパー部8を形成するとともに、テーパー部8の終端から内側へ後退して形成される係合部9の下面91をロッド軸線方向に直交する面上若しくは外周端が下を向くような斜交する面上に形成してある。そして、ダストカバー10の内側にバンパーバウンド7の上端側が嵌合する嵌合凹所11を形成し、この嵌合凹所11にテーパー部8に対応する傾斜部12と係合部9が係合し下面91を受ける受面部92を有する被係合部13とを形成してある。さらに、バンパーバウンド7はピストンロッド3に圧入されずダストカバー10に吊り下げられている。
請求項(抜粋):
車両用ショックアブソーバ等のピストンロッドに設けられるバンパーバウンドとダストカバーとの組立構造において、バンパーバウンド上端側周面に下方に向けて漸次径が大きくなるテーパー部を形成するとともに、テーパー部終端から内側へ後退して形成される係合部の下面をロッド軸線方向に直交する面上若しくは外周端が下を向くような斜交する面上に形成し、ダストカバー内側にバンパーバウンド上端側が嵌合する嵌合凹所を形成し、この嵌合凹所にテーパー部に対応する傾斜部と係合部が係合し下面を受ける受面部を有する被係合部とを形成し、前記バンパーバウンドはピストンロッドに圧入されずダストカバーに吊り下げられたことを特徴とするバンパーバウンドとダストカバーとの組立構造。
IPC (2件):
F16F 9/32 ,  F16F 9/38

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