特許
J-GLOBAL ID:200903010751601167
誘電体フィルタ及び誘電体デュプレクサ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森下 武一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-356825
公開番号(公開出願番号):特開平11-191703
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 内蔵された各モードの共振器を独立して設計することができる小型のデュアルバンド用誘電体フィルタ及び誘電体デュプレクサを得る。【解決手段】 誘電体ブロック2には、開放側端面2aから短絡側端面2bに貫通する貫通孔3が形成されている。貫通孔3の内壁面には内導体4が形成され、この内導体4は開放側端面2a側に内導体非形成部4aを有している。誘電体ブロック2の外壁面には、開放側端面2aを残して外導体5が形成されている。開放側端面2aには、貫通孔3の間に誘電体ブロック2の上面から下面に到るライン状導体7が設けられている。貫通孔3と内導体4は、外導体5及び誘電体ブロック2と共にTEMモード共振器16a、16bを構成する。外導体5及び誘電体ブロック2は、ライン状導体7にて区切られたTEモード共振器15a、15bを構成する。
請求項(抜粋):
略直方体形状の誘電体ブロックの第1の面から該第1の面に対向した第2の面に貫通する貫通孔を複数個有し、前記貫通孔の内壁面に前記第1の面側に内導体非形成部を有した内導体を設けると共に、前記誘電体ブロックの第2の面及び相互に対向する第3,第4の面に外導体を設け、かつ、前記第3,第4の面にそれぞれ設けた外導体を電気的に接続するライン状導体を前記第1の面に設け、TEMモード共振器とTEモード共振器、又は、TEMモード共振器とTMモード共振器のいずれか一方の組合わせからなる複数の共振器を構成したことを特徴とする誘電体フィルタ。
FI (2件):
H01P 1/205 B
, H01P 1/205 H
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