特許
J-GLOBAL ID:200903010752982555

エンジン用吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-279409
公開番号(公開出願番号):特開平7-128107
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 熱線式エアフロメータを備えるエンジンの吸気装置において、エアフロメータの出力変動をおさえ、高精度なエンジン制御を可能とする。【構成】 エアクリーナインレット部1より吸入された空気は円周状のエレメント3を通過後、エアクリーナケース2の中心軸付近でぶつかり合流する。そして、さらにダクト5にて略直角方向に空気流が曲げられる。ダクト5に設けられた整流板6は、流れの急変による剥離流れを制御すると共に、エアクリーナケース中心軸付近でのぶつかり(合流)による乱れに対しても整流作用を合わせもち、熱式エアフロメータの出力変動をおさえる。
請求項(抜粋):
エアクリーナと、該エアクリーナに流れこんだ空気の下流側に設けられてエンジンに流れこむ空気流量を測定する熱式エアフロメータとを備えたエンジン用吸気装置であって、前記エアクリーナは、エアクリーナケース(2)と、該エアクリーナケース(2)内に収納され通過する空気から除塵するエレメントと、該エレメントの各部分から流れ出て合流した空気をエアクリーナケース(2)から前記熱式エアフロメータに導くダクト(5)とから構成され、前記ダクト(5)は前記合流した空気を前記エアクリーナケースの平面部に設けた開口から自身の内部に取り入れ前記平面部と平行な方向へと導くために曲げられた流路を有し、かつ、該ダクト(5)内部に整流板(6)が設けられており、該整流板(6)は、前記曲げられた流路に沿って長く伸長し一端が前記エアクリーナケースの開口側に曲げられて該開口と対向し、他端が前記熱式エアクリーナ側に向かって伸び出した板状の部材よりなることを特徴とするエンジン用吸気装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-103016
  • 特公昭40-005672
  • 特開昭57-103016
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