特許
J-GLOBAL ID:200903010753981250

製氷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-335051
公開番号(公開出願番号):特開平5-164367
出願日: 1991年12月18日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 連続的にかつ安定して粒状の氷化物を製氷,輸送しうる製氷装置を提供する。【構成】 水等が流通する水流通路20に熱交換器4を設け、熱交換器4で水等を氷化させて出口側に輸送するように構成する。この熱交換器4の製氷部41に、水等に浸漬される多数の上向きに開口した底付き穴44を設ける。冷媒回路の冷媒等を利用して、この各底付き穴44で水等を冷却して粒状の氷化物45を生成し、この氷化物45を加熱して底付き穴44から剥離する。底付き穴44の最大径を5mm以下にすることで、米粒大の氷化物45が得られ、浮力,輸送特性が良好となる。特に、複数個の熱交換器4a〜4cを設け、一方の熱交換器に凝縮器2から液冷媒を流通させて氷化物を剥離しながら、他方の熱交換器にこの熱交換で過冷却された液冷媒を減圧後流通させることで、効率のよい製氷を行う。
請求項(抜粋):
水又は水溶液が流通する水流通路(20)を備え、該水流通路(20)内に介設された熱交換器(4)で水又は水溶液を氷化させて、出口側に輸送するようにした製氷装置であって、上記熱交換器(4)の製氷部(41)は、水又は水溶液中に浸漬される多数の底付き穴(44,...)を有し、該各底付き穴(44,...)の軸線は少なくとも水平方向よりも上向きに形成されており、該各底付き穴(44,...)で水又は水溶液を氷化するよう冷却する冷却手段と、該冷却手段により生成された氷化物(45,...)を加熱する加熱手段とを備えたことを特徴とする製氷装置。

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