特許
J-GLOBAL ID:200903010754821214

空間光通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-017805
公開番号(公開出願番号):特開平11-205235
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 対向装置の探索による照準作業を緩い精度でかつ短時間に光軸合わせができる。【解決手段】 対向設置の際の光軸合わせにおいて、従来例では通信時の伝送ビームLの強度分布曲線C1の強度P1となる地点をR1としたときに、送信装置の送信光軸の許容ずれ幅が中心Oから地点R1までの範囲以内になるように光軸合わせを行うのに対して、本実施例では、送信装置が投光ビーム発散角である伝送ビーム径を大きくすることにより強度分布曲線C2となり、強度P1における送信光の許容ずれ幅を中心Oから地点R2まで拡げることができる。
請求項(抜粋):
第1及び第2の空間光通信装置を所定距離を隔てて対向設置して通信を行う空間光通信システムにおいて、信号発生部及び投光光学系から成る投光手段と投光ビーム発散角可変手段とを有する前記第1の空間光通信装置は、出力レベル可変手段又は光軸方向制御用信号レベル可変手段を備え、第1の受光光学系及び本信号検出部から成る本信号検出手段と、第2の受光光学系及び受光ビームスポット位置検出部から成る光軸ずれ検出手段と、前記第1及び第2の受光光学系へ受信光を分岐する受信光分岐手段と、前記第1及び第2の受光光学系の共有受光光軸の方向を可変する光軸方向可変手段と、前記光軸ずれ検出手段で検出した信号に基づき光軸ずれ信号を形成する信号処理手段と、前記光軸ずれ信号に基づき前記光軸方向可変手段へ制御信号を送る光軸方向制御手段とを有し、前記第1の空間光通信装置からの投光光を受光して受光面上の受光ビームスポットの基準位置からの位置ずれ情報に基づいて、前記光軸ずれ検出手段が受信光の光軸と前記第2の受光光学系の光軸との光軸ずれを検出する前記第2の空間光通信装置が、前記受信光分岐手段において前記第1及び第2の受光光学系に導く分岐受光量を可変する分岐受光量可変手段を備えることを特徴とする空間光通信システム。
IPC (4件):
H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22 ,  H04B 10/24
FI (2件):
H04B 9/00 R ,  H04B 9/00 G

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