特許
J-GLOBAL ID:200903010758019650
レーザ発振器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-252231
公開番号(公開出願番号):特開平10-079553
出願日: 1996年09月04日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 粒子状のレーザ利得媒体を用いて大きな利得体積を確保しつつ、粒界散乱に起因した共振器損失を抑えたレーザ発振器。【解決手段】 ランタノイド等の発光元素をドープした誘電体粒子を懸濁状態で屈折率整合性流体からなる溶媒中に分散させた懸濁液1をセル6に封入し、リア鏡3と出力鏡4で構成された光共振器内に配置する。セル6は、スラブ形状であり、端面がブリュースター角に加工されている。セル6に励起光2を照射すると、懸濁液1内の誘電体粒子がレーザ励起され、レーザ光5が出力される。屈折率整合性流体中に誘電体粒子を共存させたので、粒界散乱が抑えられ、低損失の光共振器が得られる。誘電体粒子をやや大径とし、屈折率整合性流体充填液中に分散させても良い。懸濁液1または充填液の循環系をセル6に接続して、放熱・冷却を行なうことも出来る。
請求項(抜粋):
発光元素をドープした多数の誘電体粒子と、前記誘電体粒子に対して屈折率整合性を有する流体を含む材料をレーザ利得媒質として光共振器内に存在させたレーザ発振器。
引用特許:
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