特許
J-GLOBAL ID:200903010758168809

発光装置及び電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-191956
公開番号(公開出願番号):特開2003-086359
出願日: 2002年07月01日
公開日(公表日): 2003年03月20日
要約:
【要約】【課題】 水分や酸素の透過による劣化を抑えることが可能な、プラスチック基板上に形成された発光素子を有する発光装置の提供を課題とする。【解決手段】 本発明は発光素子を密封する際、少なくとも酸素や水分の透過を防ぐことができる無機絶縁膜と、無機絶縁膜よりも内部応力の小さい有機絶縁膜とが内側に積層された、プラスチックのフィルムを用いて真空封止する。無機絶縁膜に比べて内部応力が小さい有機絶縁膜を、無機絶縁膜の間に挟むことで、内部応力を緩和することができる。複数の無機絶縁膜を積層することで、無機絶縁膜にクラックが生じても、他の無機絶縁膜で水分や酸素が有機発光層に入り込むのを効果的に防ぐことができる。また、封止膜全体の応力を緩和することができ、応力によるクラックが入りにくい。
請求項(抜粋):
第1のプラスチック基板と、第2のプラスチック基板と、前記第1のプラスチック基板と前記第2のプラスチック基板の間に形成された発光素子と、前記第1のプラスチック基板及び前記第2のプラスチック基板を覆うように積層されている複数の絶縁膜と、前記複数の絶縁膜を覆っている可撓性のプラスチックフィルムとを有し、前記複数の絶縁膜のうち、少なくとも1つの絶縁膜は他の絶縁膜よりも内部応力が小さいことを特徴とする発光装置。
IPC (5件):
H05B 33/04 ,  H05B 33/02 ,  H05B 33/06 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14
FI (5件):
H05B 33/04 ,  H05B 33/02 ,  H05B 33/06 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14 A
Fターム (10件):
3K007AB11 ,  3K007AB12 ,  3K007AB13 ,  3K007AB18 ,  3K007BA07 ,  3K007BB01 ,  3K007BB07 ,  3K007CA06 ,  3K007DB03 ,  3K007FA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-062497
  • 分散型EL発光素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-215420   出願人:信越化学工業株式会社
  • 特開昭64-059791
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