特許
J-GLOBAL ID:200903010758996051

水耕栽培の培養液殺菌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-258918
公開番号(公開出願番号):特開平5-095738
出願日: 1991年10月07日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 水耕栽培の培養液の殺菌を紫外線照射により行なうと共に、紫外線照射による培養液中のキレート鉄成分の変化に対しキレート鉄濃度を当初の100〜70%に自動調節して、栽培植物の鉄欠乏症を防止する。【構成】 培養液タンク1に蓄えられた培養液は循環ポンプ2によって送り出され、ろ過装置3でろ過された後、紫外線照射タンク4に流入し、254nmを主波長とする紫外線照射によって培養液が殺菌され、水耕栽培ベッド9に送り込まれ、植物10に供給される。紫外線照射タンク4の側面に設けられたキレート鉄濃度センサー11は培養液中のキレート鉄濃度を検出し、キレート鉄濃度が当初の70%以下になったときキレート鉄濃度制御装置5がリレー6を作動してキレート鉄供給ポンプ8を動かし、キレート鉄溶液タンク7より水耕栽培ベッド9の培養液中にキレート鉄溶液を供給し、培養液中のキレート鉄濃度の低下を抑制する。
請求項(抜粋):
紫外線照射タンク,キレート鉄濃度センサー、およびキレート鉄濃度制御装置を具備し、紫外線照射によって培養液の殺菌を行なうとともに、前記培養液中のキレート鉄濃度を当初の100〜70%に自動的に調節,保持する構成を有する水耕栽培の培養液殺菌装置。
IPC (2件):
A01G 31/00 ,  C02F 1/32
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-320944

前のページに戻る