特許
J-GLOBAL ID:200903010759881657

ヘリカルコンプレッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-266544
公開番号(公開出願番号):特開2002-070773
出願日: 2000年09月04日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】ローラに螺旋状溝とオルダムキーを効率的に配置し、ローラのコンパクト化を図り、信頼性を向上させたヘリカルコンプレッサを提供する。【解決手段】ヘリカルコンプレッサ10は密閉ケース11内に電動機12と電動機12にて駆動されるヘリカルブレード式圧縮機構13とを有する。この圧縮機構13はメインベアリング20とサブベアリング21とを備える一方、シリンダ23と、シリンダ23内に偏心して収容されたローラ24と、このローラ24とシリンダ23との間に介装されたヘリカルブレード25とから構成される。圧縮機構13に組み込まれるローラ24は外周面に螺旋状溝28を形成するとともに、ローラ端面に放射方向に延びるキー溝38を形成している。キー溝38は螺旋状溝の吸込側端部(始端)を0度とし、螺旋状溝が0度からプラス側角度に形成されるとき、マイナス側所要角度の位置に形成したものであり、ローラ24には外周面の螺旋状溝28とローラ端面のキー溝38が効率的に配置される。
請求項(抜粋):
密閉ケース内にメインベアリングとサブベアリングを備えたヘリカルブレード式の圧縮機構を設け、この圧縮機構はシリンダと、このシリンダ内に偏心して収容されたローラと、このローラとシリンダとの間に介装されたヘリカルブレードとを有するヘリカルコンプレッサにおいて、前記ローラは外周面に螺旋状溝を形成するとともに、一方のローラ端面に放射方向に延びるキー溝を形成し、このキー溝は前記螺旋状溝の吸込側端部を0度とし、螺旋状溝が0度からプラス側角度に形成されるとき、マイナス側所要角度の位置に形成したことを特徴とするヘリカルコンプレッサ。
IPC (2件):
F04C 18/30 ,  F04C 18/344 311
FI (2件):
F04C 18/344 311 ,  F04C 18/30 Z
Fターム (5件):
3H040AA09 ,  3H040BB05 ,  3H040CC09 ,  3H040DD08 ,  3H040DD12

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