特許
J-GLOBAL ID:200903010760278204

ポリエーテルエステル系弾性糸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-183183
公開番号(公開出願番号):特開平11-012949
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 捲取り時や後加工時の糸切れや綾落等によるトラブルが少なく、しかも解舒時の張力斑が少ないので、製編織して得られる製品の品位が優れたものとなるポリエーテルエステル系弾性糸の製造方法を提供する。【解決手段】 ポリエーテルエステル系弾性糸を製造するに際し、紡出された弾性糸に、水で希釈する前の濃度でポリジメチルシロキサンを60〜90重量%、ノニオン系界面活性剤を40〜10重量%含み、かつ付着時の粘度が2.0cp 以下となるように希釈した油剤を、糸条に対して油剤分で 2.0〜 5.0重量%付着させてチーズに捲き取る。次いで、捲き取りチーズごと、(Tm-100)°C〜(Tm-50)°C〔Tmは弾性糸の融点(°C)を表す。〕の温度で30分以上熱処理する。
請求項(抜粋):
ポリエーテルエステル系弾性糸を製造するに際し、紡出された弾性糸に、水で希釈する前の濃度でポリジメチルシロキサンを60〜90重量%、ノニオン系界面活性剤を40〜10重量%含み、かつ付着時の粘度が2.0cp 以下となるように希釈した油剤を、糸条に対して油剤分で 2.0〜 5.0重量%付着させてチーズに捲き取った後、捲き取りチーズごと、(Tm-100)°C〜(Tm-50)°C〔Tmは弾性糸の融点(°C)を表す。〕の温度で30分以上熱処理することを特徴とするポリエーテルエステル系弾性糸の製造方法。
IPC (5件):
D06M 15/643 ,  D02G 3/32 ,  D06M 13/165 ,  D01F 6/86 301 ,  D06M101:32
FI (4件):
D06M 15/643 ,  D02G 3/32 ,  D01F 6/86 301 E ,  D06M 13/18

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